力戦奮闘の意味(語源由来)
【四字熟語】
力戦奮闘
【読み方】
りきせんふんとう
「りょくせんふんとう」とも読む。
【意味】
力を尽くして、自分の能力をふるうこと。
ほんなら、「がんばりん坊さん」みたいなもんやな。
自分の力全開で何かに挑戦しようとするんや。
これは、「全力でがんばる強さ」を示してるわけやね。
自分の力全開で何かに挑戦しようとするんや。
これは、「全力でがんばる強さ」を示してるわけやね。
【語源・由来】
「力戦」は全力を注いで努力すること。「奮闘」は気力をふるいたたせて戦う、力いっぱい格闘する意。
【典拠・出典】
-
力戦奮闘(りきせんふんとう)の解説
カンタン!解説
「力戦奮闘」っていうのは、全力で頑張って、自分の能力を全開に使うことを表すんだよ。たとえば、スポーツで自分の全力を出し切って勝ち取るような状況を思い浮かべてみて。
「力戦」は、全力で頑張ることを言うんだ。自分の力を出し切って、何かに取り組む様子を指すよ。
「奮闘」は、元気いっぱいにがんばることを言うんだ。「奮」っていう字が示すように、元気を出して戦う、全力で取り組むことを指しているんだよ。
「力」っていう字は、「りょく」とも読むことができるんだよ。だから、「力戦奮闘」を読むときは、「りょくせんふんとう」と読むんだよ。
例えば、「力戦奮闘して勝利する」という表現を使うと、自分の全力を出し切って、試合や競争に勝つ、という意味になるんだよ。
力戦奮闘(りきせんふんとう)の使い方
健太くん。今日の空手の試合では力戦奮闘したわね。
うん。力戦奮闘しないと勝てないくらい強い相手だったんだ。一瞬負けるかもしれないって弱気になってしまったんだよ。
それでも気持ちを強く持って、勝つことが出来たのよね。
そうなんだ。ちょうど弱気になったところに、ともこちゃんの応援が聴こえたからね。
力戦奮闘(りきせんふんとう)の例文
- 自分の実力よりも少し上の大学にどうしても入学したかったので力戦奮闘しました。
- 力戦奮闘し、尊敬する監督から賞賛と慰労を受け感激しました。
- 台風の後、壊れた屋根を力戦奮闘して、なんとか応急処置しました。
- 結果は残念なことになったけれども、力戦奮闘したので、後悔の念は微塵もなく、皆すっきりとした顔をしています。
- 力戦奮闘が校長先生に認められ、廃部は免れました。
力戦奮闘の文学作品などの用例
- ぼくは力戦奮闘しました。癒しがたい創を蒙りながらも、沈没してはいけないと力いっぱい頑張りました。<尾崎一雄・すみっこ>
自分の力を最大限に使って、一生懸命に何かを達成しようと努力することを表しているんだ。