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乱暴狼藉【らんぼうろうぜき】の意味と使い方や例文(類義語)

乱暴狼藉

乱暴狼藉の意味(類義語)

意味

【四字熟語】
乱暴狼藉

【読み方】
らんぼうろうぜき

【意味】
荒々しいおこないをして秩序を乱すこと。

四字熟語の博士
「乱暴狼藉」という四字熟語は、荒々しく行動して秩序を混乱させることを表しているんだよ。
まるで狼が荒らしまわるように、平和な状況を乱すことから来ているんだ。
助手ねこ
つまり、「ものすごく荒々しくて、みんなの落ち着いてる空間をバチバチ乱す」ってことか。
まるでおおかみが草食動物の大群に乱入してドタバタさせるみたいな感じやな。
これは、「落ち着いているところを無理やり乱す人」を注意するための言葉なんやで。

【典拠・出典】

【類義語】
落花狼藉(らっかろうぜき)

乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)の解説

カンタン!解説
解説

「乱暴狼藉」っていうのは、思いっきり乱暴に振る舞ったり、考えもなしに大暴れしたり、ちょっと手に負えない行動をすることを表す言葉なんだよ。例えば、公園の花壇を踏みつけたり、人の荷物を散らかしたりするような、無秩序で荒っぽい行動のことを指すんだ。

「狼藉」っていうのは、ここでは「乱暴」の言葉と一緒に使って、乱れた行動や無法な振る舞いをすることを言うんだよ。

だから、「乱暴狼藉をはたらく」と言うと、大変なことになることが予想されるような、乱暴な行動をとることを表しているんだよ。

乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)の使い方

健太
この学校は少し前まで、生徒の乱暴狼藉が相当あったらしいよ。
ともこ
へえ。そんな怖い時代の生徒じゃなくてよかったわあ。
健太
窓ガラスが割れるなんて日常茶飯事だったらしいよ。
ともこ
健太くんもよく野球をやっていて、校長先生の部屋の窓ガラスを割るけどね。

乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)の例文

例文
  1. 厳しくすればするほど、彼の乱暴狼藉はひどくなりました。
  2. 私の目が黒いうちは、ここでの乱暴狼藉は許しません。
  3. 自分の主人に乱暴狼藉を働くなんて、一体どういう子細があるのか知りたかった。
  4. 彼は酔っぱらうと見境が無くなって、乱暴狼藉を働くから、お酒は飲ませないように。
  5. 校内の治安・風紀を預かる身として、君たちの乱暴狼藉を見逃すわけにはいきません。

乱暴狼藉の文学作品などの用例

  1. 塾風は不規則と云わんか不整頓と云わんか乱暴狼藉、丸で物事に無頓着。その無頓着の極は世間で云うように潔不潔、汚いと云うことを気に止めない。<福沢諭吉福翁自伝>

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