【四字熟語】
竜驤麟振
【読み方】
りょうじょうりんしん
「りゅうじょうりんしん」とも読む。
【意味】
首を高く上げて竜のように上り、麒麟が勢いよく振るい立つように、威力や勢力が盛んなたとえ。一説に勢力・仁徳ともに備わるたとえ。
【語源・由来】
「驤」は上がる意。首を上げて天に上がること。
【典拠・出典】
『晋書』「段灼伝」
竜驤麟振(りょうじょうりんしん)の使い方
ともこちゃんは、今、竜驤麟振、乗りに乗っているから、生徒会会長選挙で当選は間違いないだろうね。
そんなことないわよ。最後まで油断はしないわ。
その謙虚な姿勢が竜驤麟振たるゆえんなんだろうね。
健太くんの言う通り、当選することができたらうれしいわ。
竜驤麟振(りょうじょうりんしん)の例文
- 彼らの勢いは竜驤麟振で、どのチームもその勢いに気圧され敗退していきました。
- 竜驤麟振な健太くんに逆らうことができる人はいません。
- 今は竜驤麟振だけれども、栄枯盛衰というように、その栄華は永遠ではないです。
- 竜驤麟振なクラスになるようにという願いを込めて、学級旗に竜驤麟振と書きました。
- 彼の軍隊は竜驤麟振、きっとこのまま勢いに乗って日本統一を果たすんだろうな。