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截趾適屨【せっしてきく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
截趾適屨

【読み方】
せっしてきく

「趾を截り屨に適しむ」とも読む。

【意味】
本末を転倒して無理に物事を行うこと。

【語源・由来】
履いている物に合わせるために足を切ること。「屨」はくつ・はきもの。

【典拠・出典】

【類義語】
削足適履(さくそくてきり)

截趾適屨(せっしてきく)の使い方

健太
あのアイドルの解散コンサートに行きたいなあ。学校を休んでいこうかな。
ともこ
勉強が本分の学生が、学校を休んでコンサートに行ったら截趾適屨じゃないの。
健太
でも解散コンサートは今しかないんだよ。
ともこ
勉強に心身ともに集中できるのも今だけよ。大人になってから勉強するのは大変なんだからね。

截趾適屨(せっしてきく)の例文

  1. ダイエット中でご飯を我慢しているのに、ストレスでケーキを食べているようでは截趾適屨ですね。
  2. アルバイトばかりで大学に行かないようでは截趾適屨、大学をやめて就職したらいいんじゃないかな。
  3. お金のために働きすぎて医療費がかさむようでは截趾適屨、意味がない。
  4. 高い授業料を払って料理教室に行っているのに、料理をしないのは截趾適屨です。
  5. 本場で演劇と語学の勉強をするといってアメリカに留学したのに、日本人と遊んでばかりなのは截趾適屨だと思います。

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