講談社より『マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑 〈試験に出る〉』が出版されました!詳細はこちら

凌霄之志【りょうしょうのこころざし】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
凌霄之志

【読み方】
りょうしょうのこころざし

【意味】
俗世間を遠く超越したいと願う高尚なこころざし。また志気盛んに大いに飛躍しようとするこころざし。

【典拠・出典】
漢書』「揚雄伝」

【類義語】
・凌雲之志(りょううんのこころざし)
・凌雲之気(りょううんのき)
・凌雲意気(りょううんいき)
壮士凌雲(そうしりょううん)

凌霄之志(りょうしょうのこころざし)の使い方

ともこ
最近健太くんのお兄さんを見かけないわよね。
健太
凌霄之志を抱いて海外に旅立っていったんだよ。
ともこ
へえ。それは思い切ったことをしたわね。
健太
大きく成長して帰ってくるといいんだけどね。

凌霄之志(りょうしょうのこころざし)の例文

  1. 若いころ、凌霄之志を抱いて東京に出て来ました。
  2. 君はまだ若いんだから、そんな諦観した顔をしないで、凌霄之志をもってがんばりなよ。
  3. 健太くんは、この春から凌霄之志を抱いて会社に入社しました。
  4. 凌霄之志を抱いていたあの頃の自分を忘れかけていました。
  5. 今、旅立ちの時を迎え、凌霄之志を抱いて雄飛しようとする君たちにエールを送ります。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。