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養虎遺患【ようこいかん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
養虎遺患

【読み方】
ようこいかん

【意味】
敵である者を許してしまい、後に災いの元になるものを残すこと。

【典拠・出典】
史記』「項羽紀」

【類義語】
放虎帰山(ほうこきざん)

養虎遺患(ようこいかん)の例文

健太
青虫が僕の大事な木の葉っぱを食べていたんだ。
ともこ
それで、駆除したの?
健太
ううん。青虫も一生懸命生きているんだからと思って許したんだ。そうしたら、いつの間にか大きくなって巣立ったと思ったら、なんと!卵をたくさん産んで青虫が大発生、木が枯れたんだ。
ともこ
養虎遺患ね。食べられた葉っぱに気が付いた時に駆除するべきだったわね。

養虎遺患(ようこいかん)の使い方

  1. 養虎遺患というように、敵に改心する気がない時は、後の憂いを断つためにも何らかの処分をすべきです。
  2. かつて見逃してやった万引き犯が、強盗団になってしまったので養虎遺患、誤った判断でした。
  3. 養虎遺患というが、かつて許した彼にこんなに脅かされることになるなんて。
  4. ここで情けをかけると、養虎遺患、後々、自分が苦しむことになるよ。
  5. 養虎遺患、存在を許容せず、早々に潰しておくべきでした。

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