才色兼備の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
才色兼備
【読み方】
さいしょくけんび
「色」は「しき」や「そく」とも読む。
【意味】
すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。多くは女性についていう。
「才色兼備」という四字熟語は、女性が優れた知識や才能を持ち合わせていて、さらに顔立ちも美しい、つまり才能と美しさを両方備えていることを表すんだよ。
ええな、それは。「賢くて、なおかつキレイな女性」ってことやな。
頭も良くて顔もキレイなんて、まさにビンゴ!なんやな。
これは、「内面と外見、両方大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
頭も良くて顔もキレイなんて、まさにビンゴ!なんやな。
これは、「内面と外見、両方大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
【語源由来】
「才」は才知・才能と顔かたちのこと。「色」は容姿。「兼備」は兼ね備えること。
「兼」を「健」と、「備」を「美」と書き誤らない。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・才貌両全(さいぼうりょうぜん)
・秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)
【英語】
(a woman) being gifted with both intelligence and beauty、have both brains and beauty
例文 彼女は才色兼備である。
She has both wit and beauty.
She has both wit and beauty.
才色兼備(さいしょくけんび)の解説
カンタン!解説
「才色兼備」っていうのはね、頭が良くて見た目もキレイな人のことを言うんだよ。特に女性に対してよく使うんだ。
「才色」っていうのは、「才能」と「美しさ」のこと。「兼備」っていうのは、「同時に持っている」という意味だよ。だから、「才色兼備」は、頭が良くて見た目もキレイな人のことを指すんだ。
ちなみに、「色」は「しき」や「そく」って読むこともあるよ。「色」っていう字は、見た目の美しさを意味するんだ。
例えば、「才色兼備の花嫁」って言ったら、その花嫁さんは頭が良くて、見た目も本当にキレイってことになるんだよ。
才色兼備(さいしょくけんび)の使い方
理科の先生って本当に美人の先生だね。
まだ若いのに先生として他の先生からも信頼されているしまさに才色兼備ね。
明日の理科の授業も楽しみだなあ~。
先生の顔ばかり見てないで黒板を見て授業に集中しなさい。
才色兼備(さいしょくけんび)の例文
- 彼女は才色兼備の科学者だ。
- 彼女の才色兼備さには、いつも驚かされる。
- 美人で賢いなんて、彼女は才色兼備だなあ。
- 歴史の教科書に載っているクレオパトラは、才色兼備の女性だったのだろう。
- 僕の彼女は才色兼備なので、自分も頑張らないといけない。
- 私の母親は、仕事もできるし美人なので才色兼備で自慢の母親だ。
- 女優の活動と学業を両立し、才色兼備の女性になりたいと思っています。
- 才色兼備の女性が理想なあなた自身は、どうなのですか?
- 才色兼備で魅力あふれる女性に、私はなりたい。
- 才色兼備になるためには、自分磨きと勉強を頑張らなければならない。
才色兼備の文学作品などの用例
- 才色兼備にして且つ善良なる人物を常に主人公となすを要せず。<坪内逍遥・小説神髄>