【四字熟語】
旌旗巻舒
【読み方】
せいきけんじょ
【意味】
戦いが続くことのたとえ。
【語源・由来】
「旌旗」ははた、旗の総称。「巻舒」は巻いたり広げたりすること。軍旗をまいたり、ひろげたりして戦いに明け暮れること。
【典拠・出典】
『三国志』「魏志」
旌旗巻舒(せいきけんじょ)の使い方
戦国時代は旌旗巻舒だったんだよね。
そうね。名称が戦国時代っていうくらいだからね。
きっとたくさんの人が犠牲になったんだろうね。
それが、1030万人近い人口だったんだけど、戦国時代に入って人口は増えたそうよ。なんだか不思議よね。
旌旗巻舒(せいきけんじょ)の例文
- 宗教の聖地を奪い合って、旌旗巻舒で、罪のない子供たちが苦しんでいます。
- 旌旗巻舒のせいで、軍人である父はなかなか家に帰ることができずにいます。
- 長い間、旌旗巻舒だったので、平和な時代が思い出せなくなってきました。
- 旌旗巻舒とならないように、為政者に任せっぱなしにせず、国民も政治に関心を持たなくてはいけません。
- 徳川家康は旌旗巻舒だった日本を一つにまとめ、250年にわたる長い平安をもたらしました。