著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

生死無常【しょうじむじょう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
生死無常

【読み方】
しょうじむじょう

【意味】
仏語。人生ははかなく、無常であるということ。

【典拠・出典】

【類義語】
生死不定(しょうじふじょう)

生死無常(しょうじむじょう)の使い方

ともこ
健太くん。毎日、毎日、よく飽きもせずにごろごろしていられるわね。
健太
飽きないんだよねー。
ともこ
人生は生死無常というでしょう?儚いものなのよ。ごろごろしているうちに終わってしまうわよ。
健太
ごろごろしたまま死んだらいやだなあ。ちゃんと生きることにするよ。

生死無常(しょうじむじょう)の例文

  1. 諸行無常、生死無常というから、明日どうなってもいいように、今日を一生懸命生きよう。
  2. ともこちゃんの絵は、生死無常を題材としていて、見る人に、人生の儚さを訴える名作だった。
  3. いつ死ぬかわからないのが生死無常のことわり、悔いのない人生にしたい。
  4. 健太くんは座禅を組みながら、生死無常、人生に確かなことなど何もないということを悟った。
  5. 感染症が蔓延して、死者数が増え、生死無常のことわりを肌で感じる。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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