【四字熟語】
四衢八街
【読み方】
しくはちがい
【意味】
大きな通りが四方八方に通じた大きな町。交通などの便がよく、にぎわう町の形容。
【語源・由来】
「衢」と「街」はともに、四方に通じる道・大通りのこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・四通八達(しつうはったつ)
四衢八街(しくはちがい)の使い方
やっぱり県庁所在地は違うね。まさに四衢八街のにぎわいだ。都会だね。
そうね。人通りが全然ちがうわ。健太くん、はぐれないようにしてよ。
はぐれないよ。そんなに信用されていないのかな。
信用されていないわよ。だって学校で迷子になっていたじゃないの。
四衢八街(しくはちがい)の例文
- ここは四衢八街のにぎわいで、僕の街と違って、道路が四車線もある。
- 昔は不便で人気がなかったんですけど、新しい鉄道の路線が開通して、四衢八街のにぎわいとなりました。
- この道路は旧中山道で、江戸時代から四衢八街のにぎわいで商売が盛んな街でした。
- ここは、四衢八街のにぎわいで、少々にぎやかすぎるのが玉に瑕ですが、買い物をするには便利なので気に入っています。
- きっと仕事がたくさんあるから、四衢八街のにぎわいをみせる街に住みたいです。