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七種菜羹【しちしゅのさいこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
七種菜羹

【読み方】
しちしゅのさいこう

【意味】
七種の野菜の汁物。または、七草がゆ。陰暦一月七日にこれを食べる。

【語源・由来】
「菜羹」は野菜の汁物。

【典拠・出典】
遵生八牋

七種菜羹(しちしゅのさいこう)の使い方

健太
今日は一月七日だね。おなかがすいたから七種菜羹を食べようよ。
ともこ
いいわね。じゃあ、七草を取りに野原に行きましょうよ。
健太
ええっ。スーパーに買いに行くんじゃないの?外は寒いよ。
ともこ
澄みきった冬空の下、七草を探すなんて宝さがしみたいで楽しいじゃないの。おなかいっぱい七種菜羹を食べるために、たくさんとりましょうね。

七種菜羹(しちしゅのさいこう)の例文

  1. 七種菜羹が、お正月の暴飲暴食で疲れた私の胃にしみこんできました。
  2. 一月七日に七種菜羹を食べて、一年の健康を祈りました。
  3. 今日は一月七日、インフルエンザで寝込んでいる僕のために母さんが七種菜羹を作ってくれました。
  4. 七種菜羹を作りたいのに、ハコベがどうしても見つからなかったので、とりあえずほうれん草を入れてみました。
  5. 僕の家では、毎年、七種菜羹を食べて、家族の無病息災を祈るという風習があるので、家族みんな病気しらずです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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