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素意大略【そいたいりゃく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
素意大略

【読み方】
そいたいりゃく

【意味】
ふだんから大きなはかりごとをめぐらしていること。

【語源・由来】
「素意」は、ふだんからの考え。平素の意志。「大略」は、大きなはかりごと。また、秀でた才知。

【典拠・出典】

素意大略(そいたいりゃく)の使い方

ともこ
健太くん。最近、悪代官みたいな顔をしているわね。
健太
そんなに悪そうな顔をしている?
ともこ
素意大略の人みたい。
健太
・・・大略が顔に出ていたか。

素意大略(そいたいりゃく)の例文

  1. 健太くんは、素意大略の人で虎視眈々と下克上の時を狙っている。
  2. 素意大略の人がいなければ、邪魔されることなく事はスムーズに運ぶだろう。
  3. 時代劇の影響か、一般的に、越後屋は素意大略の人というイメージがある。
  4. ともこちゃんは、素意大略の人だから、金儲けの臭いには敏感です。
  5. 健太くんは、いわゆる素意大略の人なので、夢の中でも悪だくみをしています。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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