【四字熟語】
草間求活
【読み方】
そうかんきゅうかつ
「草間に活を求む」と訓読。
【意味】
やむを得ず、田舎で生き延びること。
【語源・由来】
「草間」はくさむらのなか。草野の間。転じて、片田舎、僻地。
【典拠・出典】
『晋書』「周顗伝」
草間求活(そうかんきゅうかつ)の使い方
平家の一族が、京の都を追われて、この辺りに住んでいたんだって。
平家と関わり合いが深かった人たちは、彼らの草間求活を思うと胸が痛んだでしょうね。
命があっただけでもいいじゃないか。
そうね。生きていれば何とかなるものよね。
草間求活(そうかんきゅうかつ)の例文
- この棚田は、草間求活した武士が作ったものです。
- 帝の座を追われ、草間求活した先帝のことを思うと涙が出てくる。
- 草間求活の生活をしている健太くんは、華やかだったころを思い出し切なくなった。
- 夜逃げした健太くんは、草間求活しているようだ。
- 草間求活しているが、周りから思われるほどこの境遇をかわいそうだとは思わない。