【四字熟語】
草行露宿
【読み方】
そうこうろしゅく
【意味】
草の生い茂った野原を分けて進み、野宿をしながら旅をすること。
【典拠・出典】
『晋書』「謝玄伝」
草行露宿(そうこうろしゅく)の使い方
昔は電話がなかったから、殿様同士の連絡は、人が走って書簡を直接手渡しで届けていたんだよね。
敵対する殿様にばれないように、しかも急いで届けないといけないから、草行露宿して道を急ぎ、命がけの旅だったのよね。
今なら、日本中どこでも同じ価格の切手を貼れば手紙が届くんだから、とても便利な世の中になったよね。
郵便局の皆さんに感謝よね。
草行露宿(そうこうろしゅく)の例文
- 悟りを得るために、草行露宿して、厳しい旅をつづけ修行を積みました。
- 去年の夏休みは、草行露宿して日本を縦断する旅に出ました。
- 地震のために道が寸断され、草行露宿しながらようやく家にたどり着きました。
- バックパックを背負って、草行露宿の旅をした経験が、僕を大きく変えてくれたと思っています。
- 草行露宿の旅の末に手に入れた宝は、何物にも代えがたい仲間との絆でした。