著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

酔歩蹣跚【すいほまんさん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
酔歩蹣跚

【読み方】
すいほまんさん

「すいほばんさん」とも読む。

【意味】
酒に酔ってふらふら歩くさま。

【語源・由来】
「蹣跚」はよろめくこと。

【典拠・出典】

【類義語】
酔眼朦朧(すいがんもうろう)

酔歩蹣跚(すいほまんさん)の使い方

健太
酔歩蹣跚な人が向こうからやってきたよ。
ともこ
本当だわ。大声で歌を歌ってとても幸せそうね。
健太
楽しそうだけれども、酔歩蹣跚といった状態になるまで飲むような大人にはなりたくないなあ。
ともこ
お酒に酔わなくても毎日が楽しい、そんな人生にしたいわよね。

酔歩蹣跚(すいほまんさん)の例文

  1. 父さんは帰ってきたとき、酔歩蹣跚といった様子で、母さんの肩を借りてなんとか歩いている状態でした。
  2. 「ただいま。」と酔歩蹣跚の知らないおじさんが玄関に立っていたのですが、酔い過ぎて自分の家を間違えたようです。
  3. 歓送迎会が重なるこの時期、酔歩蹣跚な人たちを街で大勢みかけます。
  4. 酔歩蹣跚なまま電車に乗ると、スリに狙われるから気を付けてくださいね。
  5. コンビニに酔歩蹣跚なお客さんがやって来ましたが、相当酔っているようで会話がかみ合いませんでした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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