【四字熟語】
大貉小貉
【読み方】
たいばくしょうばく
【意味】
文化程度の低い野蛮人のような為政者のこと。
【語源・由来】
「貉」は野蛮人のたとえ。
【典拠・出典】
『春秋公羊伝』「宣公一五年」
【類義語】
・大桀小桀(たいけつしょうけつ)
大貉小貉(たいばくしょうばく)の使い方
ともこちゃん。僕は今度の生徒会選挙に出馬しようと思っているんだ。
ええっ。健太くんが?きっと大貉小貉になるわよ。
そんなことないよ。この学校をよくしてみせるよ。
きっと宿題を無くしたり、休み時間を長くしたり・・・。ああ、この学校がだめになってしまう。
大貉小貉(たいばくしょうばく)の例文
- 隣国を核で脅すような人は大貉小貉、ろくでもない為政者です。
- 大貉小貉な彼が総理大臣になってから、国は乱れ始めました。
- 彼の当選を回避させないと、彼は大貉小貉といった為政者になり、この国をめちゃくちゃにしてしまうことが予想されます。
- 大貉小貉な独裁者が長くこの国を治めていたので、世界的にみて文化水準が低いのです。
- 大貉小貉である彼が大統領であり続けると、他国との軋轢を生み、戦争につながりかねないと思います。