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戴盆望天【たいぼんぼうてん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
戴盆望天

【読み方】
たいぼんぼうてん

「盆を戴きて天を望む」とも読む。

【意味】
二つのことを一度に実現させるのは無理だということ。

【語源・由来】
「戴盆」は頭に盆をのせること。「望天」は天を仰ぎ見るという意味。頭に盆をのせたまま天を仰ぎ見ることはできないことから。

【典拠・出典】
漢書』司馬遷「報任少卿書」

戴盆望天(たいぼんぼうてん)の使い方

健太
空手の大会で優勝したいから練習したい、でも期末テストが近いから勉強もしたい。
ともこ
戴盆望天ね。
健太
どうすればいいんだろう?
ともこ
期末テスト前に焦らなくてもいいように、普段からコツコツ努力するべきだったと思うわ。

戴盆望天(たいぼんぼうてん)の例文

  1. 夢を追うことと恋に生きること、戴盆望天、二つ同時は不可能だ。
  2. 出世をしたいけれども、家族のことを考えると仕事を抑えたい、戴盆望天に悩みます。
  3. 文系と理系で真逆だから、戴盆望天だと思っていたけれども医師をやりながら作家活動もして、両立することができています。
  4. 戴盆望天、どちらかに絞った方がいいんじゃないかな。
  5. 二人の子と付き合うなんて、戴盆望天、君には無理だよ。

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