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多感多愁【たかんたしゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【四字熟語】
多感多愁

【読み方】
たかんたしゅう

【意味】
物事に感じやすく、憂いが多いこと。

【語源・由来】
「多感」は、物事に感じやすいこと。「多愁」は、憂いが多いこと。「感」「愁」それぞれに「多」を添えて意味を強めたことば。

【典拠・出典】

【類義語】
・多感多恨(たかんたこん)
・多感多情(たかんたじょう)
多情多感(たじょうたかん)
多情多恨(たじょうたこん)

【対義語】
・冷淡無情(れいたんむじょう)

多感多愁(たかんたしゅう)の使い方

ともこ
健太くん物憂げな顔ね。
健太
秋になると物悲しくなってしまうんだよね。
ともこ
健太くんは、多感多愁の人だもんね。
健太
早く冬にならないかなー。

多感多愁(たかんたしゅう)の例文

  1. ともこちゃんは多感多愁だから、詩人になれば感情豊かな作品を作ると思う。
  2. 健太くんは、多感多愁な人なので、人付き合いが苦手です
  3. 多感多愁の人である健太くんは、新しい環境になじめず心が病んでしまった。
  4. ともこちゃんは多感多愁な女の子なので、いつもため息をついています。
  5. 愁いを含んだ表情をしている健太くんは多感多愁で、人より繊細なんです。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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