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才子多病【さいしたびょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
才子多病

【読み方】
さいしたびょう

【意味】
才能のあるすぐれた人は、とにかく体が弱くて病気がちだということ。

【語源・由来】
「才知(さいち)」とは、才能のあるすぐれた人ということ。

【典拠・出典】

【類義語】
佳人薄命(かじんはくめい)
美人薄命(びじんはくめい)

【英語訳】
Talented people tend to be of delicate constitution.
Men of genius tend to be of delicate health.
Whom the gods love die young.


才子多病(さいしたびょう)の使い方

健太
ともこちゃんは、この本を読んだことがあるかい?
ともこ
とても感動的なお話よね。作者は、とても才能にすぐれていたけれど、体が弱くて入院中に書いた作品も多かったらしいわ。
健太
そんなことを感じさせないお話が多いから、驚いてしまうね。
ともこ
才子多病ということかしらね。

才子多病(さいしたびょう)の例文

  1. この時代の作家は、才子多病だという人が多かったようだ。これほどの才能に恵まれているのに、若くして命を落としてしまったことは、とても悔やまれる。
  2. 才子多病だと言われても、彼女にはもっと作りたい作品があっただろうと思うと、悔やんでも悔やみきれない。
  3. 彼女は才子多病で、美人薄命だった。もっと話をしてみたかったと、今でもよく思い出す。
  4. 今でも読む人の心を掴んで離さない作品を書いた彼は、才子多病で若くして亡くなった。時代を越えてもなお、愛される作品を残すことができて、きっと喜んでいるだろう。

まとめ

才能があっても、体が弱かったり、病気がちだったりしては、とても悲しいことではないでしょうか。
体が強くても、病気を患っていなくても、日々を大切に過ごすということを、心がけて生活したいものですね。


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