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託孤寄命【たくこきめい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
託孤寄命

【読み方】
たくこきめい

【意味】
国の大事を信頼してまかせること。また、それができる人。父君に死なれた幼君の補佐を頼み、国政をゆだねること。

【語源・由来】
「託孤」は父親に死なれた孤児を頼むこと。「寄命」は政治をまかせること。「命」は政令。
「以て六尺(子供)の狐を託す可く、以て百里の命(諸侯の政令)を寄す可し」

【典拠・出典】
論語』「泰伯」

託孤寄命(たくこきめい)の使い方

健太
ともこちゃん。生徒会長から次期生徒会長にってご指名されたんだって?
ともこ
そうなのよ。君を託孤寄命と見込んだ僕の期待を裏切らないようがんばってくれって言われたの。
健太
すごいプレッシャーだね。
ともこ
そうなの。だけど、託孤寄命と見込んでくれた彼のためにがんばることにしたの。

託孤寄命(たくこきめい)の例文

  1. 健太くんは、前の空手部部長から託孤寄命と見込まれた人です。
  2. 加藤清正は豊臣秀吉から託孤寄命と見込まれ、秀頼を支えました。
  3. 諸葛孔明は託孤寄命と見込まれた忠臣中の忠臣です。
  4. ともこちゃんは託孤寄命というように、国の命運を任せるに値する人物です。
  5. 悲劇的なことに、この国には託孤寄命といった人物がいない。

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