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手前勝手【てまえがって】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

手前勝手

【四字熟語】
手前勝手

【読み方】
てまえがって

【意味】
自分の都合の良いように考えたり、行動したりすること。
また、そのさま。

【語源・由来】
「手前」とは、自分のことを謙遜していう語。

【典拠・出典】

【類義語】
自分勝手(じぶんかって)
得手勝手(えてかって)

【英語訳】
egocentric
egoistic
egoistical
self-centered
self-centred


手前勝手(てまえがって)の使い方

健太
明日から、休み時間におやつが食べられて、給食のあとに昼寝の時間があったら、学校が楽しくなるのにな。
ともこ
健太くん、そんな手前勝手なことばかり考えていてはいけないわ。
健太
ともこちゃんだって、学校は面倒だと思っているだろう?
ともこ
勉強することは、とても大切なことだと思うわ。一緒にがんばりましょう!

手前勝手(てまえがって)の例文

  1. 彼の言い分は手前勝手なことばかりで、聞いていてあきれてしまった。
  2. 平等を主張しておきながら、当選した途端に自分の都合のいいことばかり始めるなんて、手前勝手な人だ。
  3. 手前勝手なことを言っていることは、わかっています。でも、もうあなたとは一緒に生活できません。
  4. もっともらしい顔をしているけれど、彼の言っていることは、手前勝手なことではないだろうか。
  5. 社長の言うことは、手前勝手なことばかりだけれど、気に入らないなら辞めればいいとしか言わないのだから、我慢するしかない。

まとめ

自分の都合のいいように物事を進めたり、行動したりしたいと、思うことがあるのではないでしょうか。
しかし、手前勝手なことばかりしていては、信頼を失ってしまうことがあるかもしれません。
また、手前勝手なことばかりする人だと、敬遠されてしまうかもしれませんね。
自分の考えも大切にしながら、周りとの調和を保って生活したいものですね。


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