【四字熟語】
天理人情
【読み方】
てんりにんじょう
【意味】
天の道理と、人の人情。世の中で正しいとされたり、人に受け容れられたりするものごと。
【語源・由来】
「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人情」は、人の心。思いやり。人間らしい心。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・天理人道(てんりじんどう)
天理人情(てんりにんじょう)の使い方
ともこちゃん。文化祭でメイド喫茶をやろうと思うんだけど。
天理人情にかなうならばやればいいわよ。
公序良俗に反することはしないし、みんなが幸せになるように、天理人情にかなうようにしたいと考えているよ。
天理人情にかなっているならいいのよ。
天理人情(てんりにんじょう)の例文
- 天理人情に従って行動するべきです。
- ともこちゃんは天理人情にさえかなうならば、命を投げうってでもやるべきだと考えている。
- 天理人情に従うと、この研究は止めなくてはいけなくなる。
- 核開発は、天理人情にかなわない。
- 正しいかどうか迷った時には、天理人情に従えばよい。