【四字熟語】
胆大心小
【読み方】
たんだいしんしょう
【意味】
大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま。「胆」は度胸。「心」は気くばりのこと。
【語源・由来】
「胆は大なるを欲して心は小なるを欲し、智は円かるを欲して行は方なるを欲す」。
【典拠・出典】
『旧唐書』孫思邈伝
【類義語】
・胆大心細(たんだいしんさい)
胆大心小(たんだいしんしょう)の使い方

胆大心小って、ともこちゃんのための言葉だよね。勇気があって心配りができる、まさにともこちゃんだよ!

そんなことないわよ。おほほ。

大胆な発想力と、細かいところも見落とさない慎重さ、こうやって言葉にしてみると、ともこちゃんってすごいよね。僕もそうありたいよ。

大したことないわよ。そんなに褒めないでよ。調子に乗ってしまうじゃないの。うふふふ。
胆大心小(たんだいしんしょう)の例文
- 政治家には胆大心小が必要で、大胆な発想力と決して軽い発言をしない慎重さが必要だ。
- 胆大心小、大胆な投資と、慎重な経営を行い成功しました。
- 新聞記者は胆大心小を志し、大胆な切り口の記事、そして弱者に配慮した心配りが必要です。
- 試合中は臨機応変で、胆大心小、もう少し思い切っていけ、そしてもう少し注意していけ。
- 胆大心小、どんなときでも冷徹に、大胆さと繊細さを切り替えできるようになりたい。