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胆大心小【たんだいしんしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

胆大心小

胆大心小の意味(語源由来・出典・類義語)

意味

【四字熟語】
胆大心小

【読み方】
たんだいしんしょう

【意味】
大胆でいて、しかも細かな注意を払うさま。「胆」は度胸。「心」は気くばりのこと。

四字熟語の博士
「胆大心小」という四字熟語は、大胆な気持ちと細かい心配りを一緒に持つことを示しているんだよ。
つまり、自分が果敢に行動を起こす一方で、細かいところへの配慮も忘れないという意味だよ。
助手ねこ
ああ、それは「大きなことには大胆に、小さなことには慎重に」ってことやな。
すごいことをやる勇気があるけど、小さいことにも気をつけている。
だから、「大胆でも細心」って言えるわけやな。
これは、「大胆さと細やかさを一緒に持つことの大切さ」を教えてくれる言葉やね。

【語源・由来】
「胆は大なるを欲して心は小なるを欲し、智は円かるを欲して行は方なるを欲す」。

【典拠・出典】
旧唐書』孫思邈伝

【類義語】
・胆大心細(たんだいしんさい)

胆大心小(たんだいしんしょう)の解説

カンタン!解説
解説

「胆大心小」というのは、大胆な行動をしながらも、細かなところまで気を配ることを表す表現なんだよ。

「胆」っていうのは、大胆さや度胸を示す言葉で、「心」は、細かなことまで気を使う、という意味だよ。

たとえば、大冒険をするけど、その前にちゃんと準備をしたり、危険なことをしながらも周りの人のことを考えたりする人を表すんだ。「胆大心小の名将軍」っていう言い方をすると、大きな決断を下すけど、兵士たちの生活とか、詳細な戦略とか、そういう細かいことまで気をつける将軍を表しているんだよ。

ちなみに、この四字熟語は『旧唐書くとうじょ』という古い中国の歴史書に出てくる言葉で、「きもは大なるを欲して心は小なるを欲し、まどかなるを欲して行はほうなるを欲す」っていう一節から来ているんだよ。

胆大心小(たんだいしんしょう)の使い方

健太
胆大心小って、ともこちゃんのための言葉だよね。勇気があって心配りができる、まさにともこちゃんだよ!
ともこ
そんなことないわよ。おほほ。
健太
大胆な発想力と、細かいところも見落とさない慎重さ、こうやって言葉にしてみると、ともこちゃんってすごいよね。僕もそうありたいよ。
ともこ
大したことないわよ。そんなに褒めないでよ。調子に乗ってしまうじゃないの。うふふふ。

胆大心小(たんだいしんしょう)の例文

例文
  1. 政治家には胆大心小が必要で、大胆な発想力と決して軽い発言をしない慎重さが必要だ。
  2. 胆大心小、大胆な投資と、慎重な経営を行い成功しました。
  3. 新聞記者は胆大心小を志し、大胆な切り口の記事、そして弱者に配慮した心配りが必要です。
  4. 試合中は臨機応変で、胆大心小、もう少し思い切っていけ、そしてもう少し注意していけ。
  5. 胆大心小、どんなときでも冷徹に、大胆さと繊細さを切り替えできるようになりたい。

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