天佑神助の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
天佑神助
「天祐神助」とも書く。
【読み方】
てんゆうしんじょ
【意味】
天や神の助け。ご加護。また、偶然に恵まれて助かること。
それは、「思いもよらんようなラッキーが舞い込んで、ピンチを切り抜ける」ってことやな。
まるで、天から神様が降りてきて助けてくれるような、そんな不思議でありがたい幸せのことやな。
これは、「思わぬところから助けが来ることがあるよ」って教えてくれる言葉なんやで。
まるで、天から神様が降りてきて助けてくれるような、そんな不思議でありがたい幸せのことやな。
これは、「思わぬところから助けが来ることがあるよ」って教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「天佑」は、天のたすけ。「佑」は助けの意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・神佑天助(しんゆうてんじょ)
天佑神助(てんゆうしんじょ)の解説
カンタン!解説
「天佑神助」っていうのは、まるで天からも神からも助けられてるかのように、うまく事が運んだり、思いがけない良いことが起きたりする状況を指すんだよ。例えば、すごく難しい問題が解けなくて困っていたら、ふと閃いて答えが出た!そんな時に「天佑神助だね」と言うことができるよ。
「佑」っていうのは、「助ける」っていう意味なんだ。「祐」という漢字でも書くことがあるよ。だから、「天佑神助」は文字通り「天と神の助け」って意味になるんだ。
「天佑神助をあてにする」という表現があるけど、これは「運だけを頼りにして、自分で努力しないでいる」という意味になるから、あまり良いことじゃないんだよ。やっぱり自分で努力して、運を引き寄せることが大事だね。
天佑神助(てんゆうしんじょ)の使い方
昨日、学校の裏山で山火事が起こったんだ!
ええっ。知らなかったわ。山火事はどうなったの?
天佑神助、なんと、ちょうどゲリラ豪雨が降って、消防隊員でも手に負えなかった山火事が消えたんだ。
そういえば、昨日の雨はすごかったわよね。あの雨のおかげで山火事が消えたのね。よかったわね。
天佑神助(てんゆうしんじょ)の例文
- 受験で全力を尽くしたので、後はもう天佑神助を待つばかりです。
- 必勝の信念を堅持しているのだから、天佑神助必ずわれにあり。
- 健太くんは、天佑神助をたのまず、あくまで自力本願でいく。
- 天佑神助のおかげで追い風が吹き、勝つことができました。
- 右を選んだおかげで命拾いしたのは天佑神助のおかげだ、左を選んでいたら、今頃生きていなかった。
天佑神助の文学作品などの用例
- 神州日本は不滅なのだ。必ず天佑神助があるのだ。おれが約束する。必ずあるのだ。<開高健・青い月曜日>
まるで天や神が助けてくれるかのように、予期せぬ幸運が舞い込んでくるというイメージだ。