雲中白鶴の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
雲中白鶴
【読み方】
うんちゅうはっかく
「うんちゅうのはっかく」とも読む
【意味】
世俗の利害や権勢にとらわれない、高潔で品格のある人物のたとえ。

「雲中白鶴」は、世間の利害にとらわれない、高潔な人格の人をたとえる言葉だよ。雲の中を飛ぶ白い鶴の姿にたとえているんだ。

オラ、人の地位や名声より、信念や人柄が大切だと感じたニャ。「雲中白鶴」は、そんな高潔な人物をほめる言葉なんだニャン。
【語源・由来】
雲の中を悠々と飛ぶ白い鶴を、世俗の束縛や名利にとらわれない高潔な人物にたとえた表現。『三国志』「魏書・邴原伝」の裴松之注に引用された『原別伝』には、邴原(へいげん)を「雲中白鶴」と評し、小鳥を捕らえる網では捕まえられない人物だと称賛した話がある。また『世説新語』「賞誉」にも同趣旨の故事が載る。
【典拠・出典】
『三国志』「魏書・邴原伝」裴松之注引『原別伝』
【類義語】
・雲間之鶴(うんかんのつる)
【英語訳】
a person of noble and unworldly character
英語例文
彼は名声にとらわれない、雲中白鶴のような人物だった。
He was a person of high principle, indifferent to fame.
彼は名声にとらわれない、雲中白鶴のような人物だった。
He was a person of high principle, indifferent to fame.
雲中白鶴(うんちゅうはっかく)の解説
カンタン!解説
「雲中白鶴」は、世間の名声や利害にとらわれず、高潔な人格を保つ人をほめる言葉だよ。「雲中」は雲の中、「白鶴」は白い鶴のことで、ほかの鳥とは違う気高い姿にたとえているんだ。
中国の『三国志』「魏書・邴原伝」に付された注には、邴原という人物を「雲中白鶴」とたたえ、小鳥を捕らえる網では捕まえられない人だと評した故事があるんだ。単に将棋が強い人や、仕事ができる人を指すのではなく、その人柄や生き方の高潔さを表すんだよ。
雲中白鶴(うんちゅうはっかく)の使い方

歴史の本で、邴原という人が雲の中の白い鶴にたとえられていたよ。

偉い人の力に縛られず、自分の信念を大切にした人物なんだってね。

だから、そんな高潔な人を雲中白鶴と呼ぶんだね!

うん。身分の高さや才能だけでなく、立派な人柄をほめる言葉なんだ。
雲中白鶴(うんちゅうはっかく)の例文
- 私利私欲にとらわれず学問を続けるその人は、雲中白鶴と評された。
- 古典を読むと、邴原が雲中白鶴にたとえられた理由がわかる。
- 権力に迎合せず信念を守る彼の姿に、雲中白鶴という言葉を思い出した。
- 名声を求めず人のために働いた恩師は、雲中白鶴のような人だった。
- その隠者は、俗世の利害に惑わされない雲中白鶴のような人物として語られた。


















