【三字熟語】
阿修羅
【読み方】
あしゅら
【意味】
戦闘を好む鬼神。仏法の守護神。修羅。
【語源由来】
仏教用語。阿修羅はサンスクリット語で「asura」。古くインドでは生命や生気を授けてくれる善神であった。その後、帝釈天に戦いを挑む悪神の役になっていった。
【類義語】
夜叉・羅刹
阿修羅(あしゅら)の使い方
健太くん、この間の見つかってしまったテストのことお父さんに怒られた?
そりゃあもう、男らしくないって阿修羅みたいな顔で怒られたよ。
ごめんね、この間お父さんと駅でバッタリ会ったの。その時につい、口に出ちゃった。
ともこちゃん、なんで笑っているの?ともこちゃんは心が阿修羅みたいだ!!
阿修羅(あしゅら)の例文
- 奈良の興福寺の阿修羅像が特別公開される。
- 父の阿修羅のごとき表情に怒られることを悟る。
- 阿修羅像は怒りの表情だけではない。
- マナーの悪い人に阿修羅のような剣幕で正すおじさん。
- 阿修羅像を見てみると悪神ではないように思う。