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冥加金【みょうがきん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
冥加金

【読み方】
みょうがきん

【意味】
① 神仏の加護を願ったり、受けたことへの感謝を表したりするために、寺社へ納める金銭。② 江戸時代、商工業者などが営業の許可や特別の権利・保護を受けたことに対して、幕府や領主に納めた金銭。のちには税のように一定額などを課されることもありました。

三字熟語の博士
「冥加金」は、寺社に感謝を込めて納めるお金のことだよ。また、江戸時代には商人などが営業を許されたことに対して、領主に納めたお金も指したんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラも寺社への奉納金と、江戸時代の商人が納めたお金、二つの意味を覚えるニャ。

【語源・由来】
「冥加」は、目に見えない神仏の加護や、その恵みに対する感謝を表す言葉です。「冥加金」は、寺社への奉納金を指すほか、江戸時代には営業の許可や特別な権利などに対して幕府・領主へ納める金銭にも用いられました。

【類義語】
冥加銭、冥加銀(近い呼び名)。寺社への奉納金や、江戸時代の営業に伴う上納金という意味があります。「布施」や「運上」は関連する言葉ですが、必ずしも同じ意味ではありません。


冥加金(みょうがきん)の使い方

健太
ともこちゃん、資料館の展示に「商人が冥加金を納めた」って書いてあるよ。

ともこ
江戸時代、商売の許可や特別な権利に関して、領主などに納めたお金のことよ。

健太
へえ! 「お金を納める」って聞くと、お寺への奉納を思い浮かべるよ。

ともこ
冥加金には寺社への奉納金という意味もあるから、文章の場面を見て区別するのね。

冥加金(みょうがきん)の例文

  1. 参拝者は神仏の加護への感謝を込めて、寺に冥加金を奉納した。
  2. 古い記録には、商人が幕府へ納めた冥加金の額が記されている。
  3. 江戸時代には、営業上の特別な権利に対して冥加金が納められた。
  4. 地域史の授業で、冥加金が後に税のような性質を強めたことを学んだ。
  5. 寺社への奉納を指す冥加金と、江戸時代の上納金を指す用法を区別して説明した。
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