昔気質【むかしかたぎ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
昔気質

【読み方】
むかしかたぎ

【意味】
古くから伝わるものを頑固に守り通そうとする気風であること。また、そのさま。

【語源・由来】
「気質」は、「形木(かたぎ)」から転じたもの。意味は、慣習、ならわし、性質や気立て、身分・職業・年齢などに相応した特有の類型的な気風。このことから、昔からあるものを守る気風という意味になった。

【類義語】
職人気質、古風


昔気質(むかしかたぎ)の使い方

健太
あそこの和菓子屋さんは、昔気質で、古くからの製法を守っている伝統的な和菓子を食べることができるそうだよ。
ともこ
へえ。食べてみたいな。
健太
全部手作りだから、たくさん作ることができず、すぐ売り切れるみたいだよ。
ともこ
ハードルが高いお菓子ね。

昔気質(むかしかたぎ)の例文

  1. 今の若者は、昔気質な修行に耐えきれず逃げ出すものが多い。
  2. ともこちゃんのおばあちゃんは、昔気質なので、折々の季節の行事をかかさない。
  3. 健太くんは、昔気質の祖父母から厳しく育てられた。
  4. 健太くんはのお父さんは、昔気質で自分にも他人にも厳しい人だった。
  5. 健太くんは、ネット販売なんてもってのほか、対面でしか販売しないという昔気質な人なんです。
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