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両成敗【りょうせいばい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
両成敗

【読み方】
りょうせいばい

【意味】
事情のいかんを問わず、事を起こした両方を罰すること。

【語源・由来】
「成敗」は、善を成し悪を取るの意から、さばくこと、こらしめること、処罰。このことから、両方を処罰するという意味になった。

【類義語】
正反対、真逆


両成敗(りょうせいばい)の使い方

健太
あんな奴許せない。仕返ししてやる。

ともこ
健太くん。喧嘩になったら、理由がどうであれ両成敗にされてしまうわよ。

健太
でも、ともこちゃんのことを不細工って言ったんだよ。

ともこ
成敗しておやりなさい。

両成敗(りょうせいばい)の例文

  1. 喧嘩をした健太くんも後輩も、喧嘩両成敗で、謹慎処分になった。
  2. 兄弟喧嘩をすると、必ず、兄である僕のせいになるから、せめて両成敗にしてほしい。
  3. 忠臣蔵の赤穂事件では、両成敗にという意見があったにも関わらず、そうはならなかった。
  4. 両成敗とはいえ、家格で、処罰の内容が変わった。
  5. 健太くんは、試合中に足を蹴られたことに激怒し、乱闘となった後、両成敗にされてしまった。
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