理知的【りちてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
理知的

【読み方】
りちてき

【意味】
理知と知恵で、ものの道理を判断・理解する能力。そのようす。

【語源由来】
「理知(または)理智」とは、ものごとがそうあるべきと基準を判断することを言います。そして、そのような性質・状態・傾向であるという意味の「的」を合わせて「理知的」と表しました。

【類義語】
知性的・知的・主知的


理知的(りちてき)の使い方

健太
ともこちゃん!さっき格好いいお兄さんに声を掛けられてなかった!何なの?道でも聞かれたの?どうしたの⁉
ともこ
健太くん、興奮しすぎじゃない⁉
健太
だってだってだって理知的なともこちゃんにはああいう落ち着いた大人のお兄さんがお似合いなのは分かってるんだけど、だけど。
ともこ
何を勘違いしてるの?健太くんの言う通り道を聞かれただけよ。ふふふ。

理知的(りちてき)の例文

  1. 姉は彼のような理知的な男性がタイプだ。
  2. 彼は若い社長であるのに信念を理知的に貫いていて大変立派である。
  3. 前回のディベート大会は緊張で思うようにいかなかったので今回は理知的な行動をとるように努めた。
  4. 彼女は理知的な顔立ちをしているが笑うとあどけなくて愛らしい。
  5. 彼は芥川龍之介のような理知的な文章を書く。
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