【三字熟語】
値千金
【読み方】
あたいせんきん
【意味】
千金の値打ちがあること。高い価値のあること。
【語源由来】
中国の詩人蘇軾(そしょく)の漢詩に記されている「春宵一刻値千金(しゅんよういっこくあたいせんきん)」ということわざに由来されます。この意味は「春の宵は趣が深くそのひと時は千金に値する」というものです。千金は黄金や昔の貨幣価値で千両のことを意味します。
【類義語】
価千金
値千金(あたいせんきん)の使い方
昨日のお出掛け先の梅は本当にきれいだったね。
本当に、絶景だったわ。
もう少し暗くなってからの景色も見て見たかったなぁ。
それこそ春宵一刻値千金の世界観ね。
値千金(あたいせんきん)の例文
- 彼との出会いは値千金の出来事だ。
- 父と登った山の頂上からの景色は値千金の眺めだった。
- この暮らしは努力の賜物の値千金である。
- 赤ん坊は誕生しただけで値千金だ。
- スポーツにおいての偉業は後進への値千金の手本である。