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公徳心【こうとくしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
公徳心

【読み方】
こうとくしん

【意味】
公徳を重んじて守ろうとする精神のこと。

【語源由来】
「公徳」とは公民としての道徳という意味で、社会の一員として守らなければいけない道徳のこと。これに従うようすを「公徳心」と表しました。

【類義語】
公共心・公共精神


公徳心(こうとくしん)の使い方

ともこ
昨日電車で座席に寝っ転がってるお兄さんを見たわ。

健太
うわあ、行儀悪いねぇ。

ともこ
注意した人を怒鳴りつけてて格好悪いったらなかったわよ。

健太
公徳心の欠片もないね。ぼくの正拳突きで根性を叩きなおしてやる‼

公徳心(こうとくしん)の例文

  1. 公徳心が欠如しているという大げさなものではなくてみんなが国土を愛すれば良いのだと言った登山家がいた。
  2. 集団住宅の外観のようすで住人の公徳心の高さがうかがえる。
  3. 民族の進化は彼らの創造性と公徳心に示されるものである。
  4. 電車のなかで老人が若者に席を譲らなかったと殴り掛かっていたが公徳心とは何かを考えさせられた。
  5. 祖父は公徳心の権化のような人でありそれを友人から諫められたことがあると話した。
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