公共心【こうきょうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
公共心

【読み方】
こうきょうしん

【意味】
公共のために尽くそうとする心。公共的・社会的連帯を自覚する心。

【語源由来】
「公共」とは社会一般・おおやけという意味で、これを尽くす・自覚する、というようすを「心」を用いて表しました。

【類義語】
公徳心・公共精神


公共心(こうきょうしん)の使い方

ともこ
あら、あのお婆さん、また道路を掃除してくれてるわ。
健太
本当だ。ぼくたちの登校時間に必ずいてあいさつしてくれるね。
ともこ
そうね。見守ってくれてるのよ。
健太
ぼくもお爺ちゃんになったらあのお婆さんの公共心を見習って毎朝道路であいさつしよう!

公共心(こうきょうしん)の例文

  1. 彼は格好は今どきだがなかなか公共心のある品の良い人間だよ。
  2. 国民はいま一度公共心を持ち得なければ地獄のような世の中になるだろう。
  3. 迷惑行為ばかりの彼が公共心に目覚めたのは毎朝スクールロードを掃除するお婆さんの姿を見てからだ。
  4. 彼は公共心の厚い青年実業家でビジネスの内容も慈愛に満ちたものばかりだ。
  5. パフォーマンスだけの反論をする人間だから公共心なんてなくて当たり前だね。
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