【三字熟語】
紅一点
【読み方】
こういってん
【意味】
① 多くの同じようなものの中に、一つだけ特に際立って見えるもの。② 多くの男性がいる中に、女性がただ一人いること。また、その女性。「男性ばかりのチームで紅一点」のように使います。女性の性格や能力について、特定の特徴を決めつける言葉ではありません。

「紅一点」は、たくさんのものの中で一つだけ目立つことだよ。今では、男性が多い集団に女性が一人だけいる場合にもよく使うんだ。

女性が一人だけでも、その人がどんな役割をするかは別の話なんだニャ。
【語源・由来】
「万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)」という漢詩の句に由来します。緑の草木が茂る中に、赤い花が一輪だけ咲いて目立つという意味です。この句は中国・北宋の王安石がザクロの花を詠んだものとして広く知られていますが、作者や原文の形には異説もあります。そこから「一つだけ際立つもの」を表し、さらに男性の中に一人だけいる女性を指す意味でも使われるようになりました。
【類義語】
一点紅、万緑叢中紅一点(由来に関係する表現)。ひときわ目立つ存在(①を説明する表現)。「掃き溜めに鶴」は周囲を低く評価する含みがあり、「紅一点」とは必ずしも同じではありません。
紅一点(こういってん)の使い方

ともこちゃん、昔の映画の探検隊は、男性ばかりの中に女性の研究者が一人いたよ。

そういう場合に紅一点という言葉を使うことがあるの。

その研究者がいちばん地図に詳しくて、みんなを案内していたんだ。

一人ひとりの得意なことが生かされているのね。
紅一点(こういってん)の例文
- その時代の男性ばかりの研究班で、彼女は紅一点だった。
- 緑の木々の中に赤い花が一輪咲き、まさに紅一点の景色だった。
- 男性ばかりの取材陣で、女性記者は紅一点だった。
- 多数の青い作品の中で、赤い絵画が紅一点のように目立っていた。
- 彼女は男子生徒ばかりの部活動で紅一点だったが、仲間と協力して大会に臨んだ。













