恋女房【こいにょうぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
恋女房

【読み方】
こいにょうぼう

【意味】
恋しあって結婚した妻。結婚後も深く愛している妻。こいづま。

「こいづま」のくだけた言い方。

【語源由来】
由来は明らかではありませんが、江戸時代発祥の町人文化の浮世草紙のなかに江島其磧作の驕、悪性、悋気(りんき)など当代の娘の気質を16章で描いた短編小説「世間娘容気」のなかで恋女房という言葉が使われています。

【類義語】
愛妻


恋女房(こいにょうぼう)の使い方

健太
ともこちゃん、おばあちゃんが小町娘ならお母さんもそうなの?
ともこ
そうねぇ。姉妹みたいって言われているのを聞いたことがあるわね。
健太
そうなんだ。素敵なお母さんに奥さんで、ともこちゃんのお父さんが一番の幸せ者だね。
ともこ
そうね。お父さんの一目惚れで恋女房にしたんだもん。でも実は惚れられてるお母さんが一番の幸せ者かもよ。

恋女房(こいにょうぼう)の例文

  1. 兄は結婚してからも義姉を恋女房として大事にしている様子は妹の私がヤキモチを焼くぐらいだ。
  2. 彼の恋女房は料理上手だそうで結婚してから彼は20キロも太ったそうだ。
  3. 部長は恋女房が待っていると言って飲み会に参加しても夜の8時には帰るので部下の私たちも早く帰れてありがたい。
  4. 大恋愛の末に結婚したのに彼女が恋女房になれなかった理由は束縛癖のせいだと考えている。
  5. 隣家の老夫婦がいまも仲睦まじいのは旦那さんが恋女房として奥さんを大切にしてきたからだろう。
スポンサーリンク
スポンサーリンク