御利益【ごりやく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
御利益

【読み方】
ごりやく

【意味】
衆生(シュジョウ)にあたえるめぐみ。御利生(ゴリショウ)。
その(人/もの)によるめぐみ。
「お守りの―」

【語源由来】
利益は(りやく)と読み、仏教用語から由来されます。ためになるという意味で仏が多くの人間に対して恩恵を与えることを指します。

【類義語】
天恵・霊験


御利益(ごりやく)の使い方

健太
ブツブツブツ…。
ともこ
健太くん、今日はなあに?ブツブツ言ってどうしたの?
健太
ともこちゃん。ちょっと静かにしてくれないか。ぼくはいま神様と対話中なんだ‼
ともこ
…。ねぇ、もしかして今度のテスト良い点とれるようにとか何とかの話じゃないわよね?またすることもしないで御利益に走るのかしら健太くん?神様はそんな話に耳を貸さないわよ健太くん?いつまでブツブツ言ってるの?聞こえてるんでしょ、健太くん‼

御利益(ごりやく)の例文

  1. 家族みんな穏やかに暮らせるのは祖母の日々のお寺参りの御利益だ。
  2. 御題目を唱えるだけで御利益があるのならみんな苦労しないと言ったら信心深い彼女に怒られた。
  3. この季節は合格祈願の御利益を掲げる神社にたくさんの親子が参詣する。
  4. 夫に貰ったお守りの御利益で拍子抜けするほどの安産だった。
  5. 姉は御利益ばかりに頼って努力しない人間に負けたくないと寝る間も惜しんで机に向かう。
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