安楽死【あんらくし】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
安楽死

【読み方】
あんらくし

【意味】
はげしいいたみに苦しみ、しかも助かる見こみのない病人を、本人の希望を入れて楽に死なせること。安死術。

一般的に、終末期患者に対する医療上の処遇を意味して表現される。

【語源由来】
安楽死は英語で「euthanasia(ユーサネイジア)」と表記される。この語源はギリシア語の「euthanasia(エウタナシア)」が英語読みされたものである。「euthanasia(エウタナシア)」には「善い死」のあり方を意味すると言われています。

【類義語】
ユーサネイジア・オイタナシー・尊厳死


安楽死(あんらくし)の使い方

ともこ
健太くん、泣いているの?
健太
テレビで馬が安楽死させられているのを思い出したんだ。
ともこ
そう、悲しいわね。
健太
どんな死に方も見ている方はつらいよね。

安楽死(あんらくし)の例文

  1. 安楽死に反対の父は法律化されることを危惧している。
  2. 彼女は安楽死を希望したが家族の説得に思いとどまった。
  3. その馬の足は治療法がなく安楽死させるほかなかった。
  4. もっと様々な場所で安楽死について議論されるべきだ。
  5. 安楽死させることができる装置を発明したが苦悩が尽きない。
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