朝飯前【あさめしまえ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
朝飯前

【読み方】
あさめしまえ

【意味】
〈朝飯前にでもできるほど〉たやすいようす。

【語源由来】
江戸時代中頃までは一日の食事が二回だったので朝食前には力が入らず簡単なことしかできない。そこから、朝食前にでもできる簡単な仕事やものごとをこなすことを「朝飯前」と表すようになりました。

【類義語】
お茶の子(さいさい)・朝駆けの駄賃・屁の河童


朝飯前(あさめしまえ)の使い方

健太
あーあー。学校全体で漢字検定を受けるなんて先生たちは何を考えてるんだよ!
ともこ
それはみんなの学力向上に決まってるじゃない。
健太
ともこちゃんは頭がいいからテストなんて朝飯前で検定に落ちちゃう子の気持ちなんて分からないんだから黙っててよ!
ともこ
八つ当たりはやめてよね‼それに私はちゃんと努力してます‼このテストのためにノート3冊も使ったんだから!失礼しちゃう!

朝飯前(あさめしまえ)の例文

  1. 仕立て屋の娘なので裁縫なんて朝飯前だ。
  2. 彼はアンケートの集計なんて朝飯前ですと言っていたのにまだ出来てないのはどういうことだろう。
  3. 私の父は筋トレが趣味なので100キロのバーベルを上げることぐらい朝飯前である。
  4. あれだけ勉強したから今回のテストは朝飯前だと思っていたのに40点の答案を前に呆然としている。
  5. 自分の作品をたくさんの人に見てもらいたいのでHPを作りたいと彼女にお願いしたら朝飯前だと二つ返事で作成してくれた。
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