意気地【いくじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
意気地

【読み方】
いくじ

【意味】
自分の気持ちを、負けずに通そうとする気持ち。いじ。いくじ。

【語源由来】
「いきじ」の音が変化した読み。また、「意気」と「意地」の少し意味合いの違った二つの言葉が合わさっていて、意気地は「ことを成す気力」の意味を含んでいます。

【類義語】
意地・強い心構え


意気地(いくじ)の使い方

ともこ
健太くん、空手の練習がんばってるね。
健太
うん、先生に意気地がないって言われて悔しくて。
ともこ
すごいね!その意気だよ。でも無理しないでね。
健太
大丈夫だよ。僕は意気地なしなんかじゃない!!

意気地(いくじ)の例文

  1. 意気地のない自分に嫌気がさす。
  2. 小さい頃は姉に意気地なしとよく罵られたものだ。
  3. 母は「意気地がなくてもいい、狡くなければいい。」と優しく言った。
  4. お前はあの滝つぼに飛び込む意気地なんてないだろう、と囃し立てられた。
  5. 「剛が過ぎれば剛情となり、頑固となり、意気地になる。」とは新渡戸稲造のことばだ。
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