【三字熟語】
荒療治
【読み方】
あらりょうじ
【意味】
乱暴な外科(ゲカ)の治療。殺傷。問題解決のための思い切った改革。
【語源由来】
文献としては戯作者・木室卯雲(キムロ ボウウン)による咄本「鹿の子餅」に荒療治を使った一文がある。
【類義語】
手荒い・思い切った
荒療治(あらりょうじ)の使い方
健太くん、何だか顔が青ざめているわよ。
ともこちゃん……。今日は歯医者の日なんだけど、こんなマンガを見ちゃって。
へー、お医者さんがモデルのマンガなの?あら、かなりの荒療治なお医者さんね。
もう、今から怖くて怖くて……。行きたくないよー!!
荒療治(あらりょうじ)の例文
- あのコーチのやり方は荒療治だが、必ずいい結果を残す。
- 疑念しかない今の政界の変革には荒療治な方法が必要だ。
- あの医者は荒療治で気遣い一つなく私は苦手だ。
- 昔の荒療治な教育なんて今なら虐待だよ。
- こうなったら私が荒療治でこの部署に改革を起こしてやる。