無愛想【ぶあいそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
無愛想

【読み方】
ぶあいそう

【意味】
愛想がないこと。ぶっきらぼう。ぶあいそ。「―な返事」

【語源由来】
「愛想」には、にこやかで人付き合いのよいこと。人に寄せる愛情・好意。などの意味があり、そのようすを、存在しないや欠けているなどの意味がある「無」と合わせて表しました。

【類義語】
不親切・素っ気なさ・不愛嬌


無愛想(ぶあいそう)の使い方

健太
ともこちゃん、今日は、一段と、また、凛々しい顔で…。
ともこ
何よ、健太くん!あなたまで私の顔見てからかっちゃって!
健太
からかってなんかないよー‼でも、また何かに怒ってるんだろうなあって思っただけだよ!
ともこ
そうよ!怒ってるわ。真剣に本を読んでただけなのに、無愛想な奴って悪口言われて気分が悪いわ。笑って読んでたら健太くんじゃないの!まったくもう。

無愛想(ぶあいそう)の例文

  1. 彼は彼女に好意的なくせに無愛想な態度で気持ちを隠している。
  2. 角のから揚げ屋さんの無愛想なおばさんが人見知りだということを噂で聞いた。
  3. 先輩から無愛想に話しかけられて何か失礼をしたかと不安になっている。
  4. 受付の彼女が無愛想に見えたのでこちらはわざとテンションを高く対応したら引かれた。
  5. 無愛想な男ほど底なしの優しさを持っていると姉は豪語する。
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