不用心【ぶようじん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不用心

【読み方】
ぶようじん

【意味】
用心の悪いこと。「―な家」

【語源由来】
「心をくばること、万が一に備えて警戒すること」を意味する「用心」に、それがなされていないようすを打消しの「不」を用いて表しました。

【類義語】
不用意・不謹慎・迂闊


不用心(ぶようじん)の使い方

健太
あっ!そういえばこの間ともこちゃんのスカートの柄おかしいって笑ったのまだ怒ってるかなぁ。今日久しぶりに会うんだけどなぁ。怒って…いっったぁーー‼
ともこ
ふふふ…健太くん。後ろががら空きよ。私を怒らせておいてとんだ不用心ね。
健太
ともこちゃん‼そんなかたい本でおしり叩いちゃだめだろっ‼…あれ今日はナメクジ柄のスカートなの?
ともこ
きーっっ‼

不用心(ぶようじん)の例文

  1. 出掛けるときに戸締りをしない祖母にいくら不用心だと注意しても昔は大丈夫だったと聞く耳を持たない。
  2. 彼は不用心なものの言い方で上司に何度も注意されるが治らない。
  3. 彼の行き当たりばったりな不用心な行いに一緒にいる私はいつもハラハラしている。
  4. 寺が昼夜解放されていて不用心ではないかと議題にあがったが駆け込み寺だと言われて納得した。
  5. パスワードを書いた紙を不用心に机の上に置きっぱなしにしてしまい見られていないかと落ち着かない。
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