不熱心【ふねっしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不熱心

【読み方】
ふねっしん

【意味】
熱心でない(こと/ようす)。
《仕事などを》気を入れてしない(こと/ようす)。

【語源由来】
ある(もの/こと)に情熱を込めて打ち込むという意味の「熱心」に、打ち消し・否定の「不」を用いて「不熱心」と表しました。

【類義語】
無関心・無気力・アパシー


不熱心(ふねっしん)の使い方

健太
ともこちゃん?100メートル先にも届きそうなためいきだね。どうかしたの?
ともこ
最近、お母さんのようすがおかしくって…。大好きな歌舞伎を観ようともしないし、あんなに上手だったお料理も最近は手抜きばかりで…。何だか全てにおいて不熱心で心配しているの。
健太
本当だね。おばさんのカレーライスまた食べたいなぁ。
ともこ
こうなったら、私が隈取りして見栄を切って見せようかしら⁉

不熱心(ふねっしん)の例文

  1. 父は商売には不熱心だったが昆虫への好奇心はありあまるほどにあった。
  2. 人は幸せだと勘違いしているときは神仏に不熱心になると宮司さんに説教された。
  3. 彼が今回の企画に不熱心なのは企画者がライバルであったということだ。
  4. 彼女が仕事に不熱心なのは夢を諦めきれていないからだ。
  5. 彼はいま受験勉強が大変で部活動に不熱心なのは仕方がないことだ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク