乙女心【おとめごころ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
乙女心

【読み方】
おとめごころ

【意味】
年の若い娘の純情で感じやすい心。

【語源由来】
少女の持つ無邪気で素直な感じやすい心のようすを「乙女―心」で表しました。

【類義語】
娘気質・うぶ


乙女心(おとめごころ)の使い方

健太
ともこちゃん!この間ぼくのお母さんとともこちゃんたちで出掛けたでしょう?その時に何があったの?お母さん帰って来てからぼぉーっとしてなんだかおかしいんだよぉ。
ともこ
あら‼おばさん言わなかったのね。実はみんなでスーパー銭湯に行って活劇を観てきたの。その時に役者さんに手を取っておひねりのお礼を言われてたのよ、おばさん。嬉しそうだったわー。
健太
えーー!何それっ!お母さん子供みたいにはしゃいでたってことー?
ともこ
健太くん。それが乙女心なのよ。今度は健太くんも一緒に行きましょうよ。女形の役者さんもとってもきれいだったわよ。

乙女心(おとめごころ)の例文

  1. 母の日ごろの生活ぶりを見て乙女心を捨て去ったかと父が嘆く。
  2. 彼とは十年もの付き合いがあるので今さら身なりを気にする乙女心など持ち合わせていない。
  3. やきもちねたみなんて言うのは乙女心の象徴ではないかと言う部長を女性社員一同でクレームを入れた。
  4. 気風の良い彼女だが好きな男の前ではやはり乙女心が顔を出す。
  5. 彼の笑顔が私の乙女心をくすぐる。
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