長期戦【ちょうきせん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
長期戦

【読み方】
ちょうきせん

【意味】
長きに及んでいる戦。解決までに時間のかかること。

【語源由来】
明らかな語源由来は分かりませんが、物事が解決するまでにそれに立ち向かう長い期間を戦に見立てて用いられています。簡単に解決できない長い時間を要するほどの物事ですから、まるで戦に挑むような様子をこの字に当てられたのではないでしょうか。

【類義語】
長丁場・終身・積年・悠久


長期戦(ちょうきせん)の使い方

ともこ
なんだか最近暑くなってきたわね。もう夏かしら?自粛期間が長くて季節が流れてることに鈍感になってたわ。
健太
そうだね。トレーニングしてたら汗が滝のように流れるよ。でも、きっと今年はプールも海もお預けなんだろうなぁ…。
ともこ
残念だけどね。早く収束してほしいけど長期戦で挑まなきゃならないウイルスだから来年もどうなるか分からないわね。
健太
なんだか気が滅入っちゃうけど僕らに出来るのは予防対策ぐらいだもんな。頑張るしかないかぁ…。

長期戦(ちょうきせん)の例文

  1. 何度も挫折したダイエットだが今回は本気を出して長期戦で頑張るつもりだ。
  2. 戦国時代の城は長期戦の戦にも耐えれるような頑丈な造りである。
  3. ケンカするほど仲がいいと言うが今回のケンカは長期戦に突入し彼との関係が危ういものになっている。
  4. この戦は兵力に差がありすぎるので長期戦となれば負けてしまうだろう。
  5. 今年の就活は世情を鑑みて長期戦で挑まなければいけないと思う。
スポンサーリンク
スポンサーリンク