大団円【だいだんえん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大団円

【読み方】
だいだんえん

【意味】
(小説・事件などの)(めでたい)終わり。「―をつげる」

【語源由来】
「団円」の意味に「まるい・うまくおさまる」という意味があります。円満なようすを表わすので、演劇などの舞台の結末のめでたさを「大」をつけ強調した「大団円」で表わしました。

【類義語】
終幕・終局・大詰め・ハッピーエンド


大団円(だいだんえん)の使い方

健太
この間からの騒動がすべてお芝居だったらいいのになぁ。
ともこ
本当よね。実はウイルスなんかなくって人間の精神性を試すものだったらいいのにね。
健太
神様が出てきて「全部嘘でしたー!お疲れ様ー!時を戻すから普通に過ごしてー!」って言ってくれるの!
ともこ
喜劇的な大団円でお願いしたいわ!!

大団円(だいだんえん)の例文

  1. 問題が山積みだった好きな演出家の舞台が大団円で終わることが出来て胸をなでおろしている。
  2. お涙頂戴からの大団円を迎える終末は少々飽きてきた。
  3. この映画の結末は大団円となっていたが、演じていた役者が良すぎたため続編を希望したい。
  4. どの小説も大団円で終わることは分かっているのだから読後感がどれだけ爽やかなのかで次作を購入するかが決まる。
  5. 演技方法で監督と意見を戦わせてきたが舞台が大団円を迎えられて湧き上がる涙が止まらない。
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