大英断【だいえいだん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大英断

【読み方】
だいえいだん

【意味】
重要な決定をする際に下す、非常にすぐれた決断。

【語源由来】
「大」 ・すぐれている。重要。立派。
「英断」・ためらいなく事を決すること。
これらから、「大英断」と表しました。

【類義語】
決断・勇断


大英断(だいえいだん)の使い方

健太
歴史の勉強をしていたら昔の人の大英断のおかげでいまがあるんだなぁって感謝の気持ちでいっぱいになるよ。
ともこ
あら、健太くんにしてはえらく殊勝な感想ね。じゃあ、好きな偉人とかできた?
健太
うーん、豊臣秀吉かなぁ。先生からキリスト教の弾圧の話を聞いたけど、ずいぶん印象が違ったよ。
ともこ
そうね。私もその話で印象が変わったわ。日本人が奴隷にならなくて良かったと思うし秀吉の大英断で歴史が変わったのかもしれないわね。

大英断(だいえいだん)の例文

  1. 一か八かで株式組織に改める大英断をした創始者を慕って入社した。
  2. 世の中を良くするにはこの先いくつもの大英断が必要である。
  3. 多くの反発が起こったがこの選択は大英断であると評価する。
  4. 彼は苦渋を味わいながらも大英断を行いリーダーシップを発揮した。
  5. 大英断を施したかのようだがこれは悪策であった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク