【三字熟語】
醍醐味
【読み方】
だいごみ
【意味】
① 物事に含まれる本当のおもしろさや、ほかでは味わえない深い楽しみ。「旅の醍醐味」「醍醐味を味わう」のように使います。② もとは、乳を加工して得られる最上の味。また、仏教では最上の教えをたとえる言葉です。

「醍醐味」は、その物事ならではの本当のおもしろさや深い楽しみのことだよ。もとは仏教で最上の味とされた乳製品に関係する言葉なんだ。

ニャルほど! オラは「読書の醍醐味」と聞いたら、読書ならではの楽しさを表すとわかるニャ。
【語源由来】
仏教で説かれる「五味(ごみ)」の考え方に由来します。乳を加工して得られる五段階の味を、乳・酪・生酥・熟酥・醍醐とし、最後の「醍醐」を最上の味としました。仏教のすぐれた教えにもたとえられ、そこから、物事の真髄やこの上ない楽しみを「醍醐味」と呼ぶようになりました。醍醐は乳製品に関する言葉で、単なる甘い汁と断定できるものではありません。
【類義語】
真髄、妙味、真骨頂、かけがえのない楽しみ(近い表現)。「おもしろさ」は広い意味で使うため、特別な深い楽しみを表す「醍醐味」とは程度や響きが異なります。
醍醐味(だいごみ)の使い方

ともこちゃん、本を読むときは結末を先に知りたくならない?

私は少しずつ謎が解けていくところが読書の醍醐味だと思うわ。

そうか! 途中で予想するのも面白そうだね。

ええ。最後まで読んで予想が当たるか確かめるのも楽しいわよ。
醍醐味(だいごみ)の例文
- 旅先で地元の人と交流できることが、一人旅の醍醐味だ。
- 推理小説の醍醐味は、手がかりから犯人を推理する楽しさにある。
- 自分で工夫して作品を完成させることに、工作の醍醐味を感じた。
- 山登りの醍醐味は、頂上からの景色だけでなく道中にもある。
- 生演奏ならではの音の響きを味わうのが、音楽会の醍醐味だ。













