駄洒落【だじゃれ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
駄洒落

【読み方】
だじゃれ

【意味】
つまらない しゃれ。

【語源由来】
「駄洒落」の「駄」は囲碁用語から由来されると言われています。囲碁でどの方向も囲えていない空白を「無駄な目」と呼び、略され「駄目」と言われるようになりました。それが転じて「駄」には「意味がない・くだらない」という意味が含まれるようになり、くだらないシャレを「駄洒落」と言われるようになったようです。

【類義語】
言葉遊び・冗談・掛詞


駄洒落(だじゃれ)の使い方

健太
昨日のお笑い番組見た?すごく面白かったよねー。僕は三番目に出てきたおじさんが好きなんだー!
ともこ
私も見たよ。何だか久しぶりに大きな声で笑ったかも。でも、そのおじさんのネタはよく分からなかったわ。あれはただの駄洒落じゃないの?
健太
うーん!ともこちゃんは分かってないなぁー!あんな言葉遊びができる人はなかなかいないんだよー。
ともこ
そうなのかー。駄洒落界も「ふとんがふっとんだ」の時代は終わってるんだね。

駄洒落(だじゃれ)の例文

  1. あの駄洒落ばかり言っているテレビタレントは家でもああなのか、と母が要らぬ心配をしている。
  2. こんな山奥で迷ってしまって駄洒落でも口にしていないと、生きた心地がしないよ。
  3. 小さな子どもの駄洒落は頭の良さがうかがえるけど、いわゆるオヤジギャグは知性が見えないのはなぜかな。
  4. 遊園地のイベントスペースに駄洒落だけで笑いを取っている芸人がいて営業とテレビって違うんだなと思った。
  5. 父が人知れず駄洒落を勉強してると知って何だか愛おしくなった。
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