大丈夫【だいじょうぶ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大丈夫

【読み方】
だいじょうぶ

【意味】
病気やけが、損害などが(深刻)でないようす。無事。「頭のけがは―ですか」不安や心配がないようす。問題が起こりそうでないようす。「天気は―かな・君なら、どこを受験しても―だ」よろしい。けっこう。「おさらをお下げしても―ですか・レジぶくろは―(=ご不要)ですか」

【語源由来】
「丈夫」は古く中国から伝わりました。「ますらお」とも読み、日本の古文でもよく目にする「益荒男」と同じ意味です。強く丈夫な男を意味します。いまでも立派な強い男を指しますが現在では、これに加えて「間違いがない」「確かな」という意味合いも含まれます。

【類義語】
安穏・平安・平穏・温厚・安らか


大丈夫(だいじょうぶ)の使い方

健太
ともこちゃん、今日は大丈夫
ともこ
この間、先生に腹を立てた話?大丈夫よ、ありがとう。いつまでもプンスカしてられないわ。
健太
でも、ことばって本当に大切だね。その一言だけで安心出来たり、強くなれたりするもの。
ともこ
本当にそう思うわ。特に「大丈夫」ってことばは魔法のことばよね。

大丈夫(だいじょうぶ)の例文

  1. うちの課長と部長は大丈夫で会話が成り立ってしまい部下としては不安でしかない。
  2. 高校生の弟が初めて一人旅をしているが、心配することが多すぎてラインに「大丈夫?」としか送れていない。
  3. 大丈夫!と自分を鼓舞させるが、何度経験してもこの試合前の緊張感には慣れない。
  4. 一人で悩みを抱えがちな後輩にどれだけ大丈夫?と声をかけたか。
  5. 母の「大丈夫」と言うことばは何者にも負けない魔法のことばである。
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